【ギター上達への近道】左手のフィンガリングは薬指と小指の分離が肝心
みなさんギターを始めて最初の挫折は【Fメジャー】が押さえられるかどうか?ですよね。
ここを乗り越えられるかで、今後のギター人生が左右されると思います。
ギターを続けている人はこの壁を超えられた人、諦めた人は超えられなかった人と言っても過言ではないぐらい大きな壁だったと思います。
そして、そのあとに迫ってくる第二の壁が
【左手の薬指・小指が独立して動くかどうか】
だと思います。
ぼくも、リードギターを弾きたくていざ速弾きなどソロの練習を始めると、左手の薬指・小指が言う事をききませんでした。
手の構造上、左手の薬指を動かすと小指も一緒に動いてしまい、その逆も然り。
これは、本当に苦労しました。
そこで、左手の薬指・小指の独立を促す魔法のフレーズを知りました。
今回はそのフレーズをお教えします。
これがよく効きます。
これは【フルピッキング】でやってもよし、最初の1音だけピッキングして【ハンマリングオン・プリングオフ】で※レガートに弾いてもよし。
6連符で引いてもいいですし、3連符でゆっくり弾いても良いと思います。
ピッキングの場合は、オルタネイトピッキング(ダウンアップを繰り返すピッキング法)をしっかりと守り演奏する事。
これをビギナーの時はよくウォーミングアップで弾いていました。
テレビを見ながら無意識にこの動きをしていた記憶があります。
上記の譜面では、1弦だけですが他の弦でもやってみるといいと思います。
1弦か6弦に向かって弾いて行く練習も良いかと思います。
これはYngwieがよくやる手グセフレーズなんですよね。
Yngwie Malmsteen - Guitar Solo (Live In Japan 1984)
0:12から弾いてる速弾きのフレーズがまさにそれ!
すっごい早いw
こんなに早く弾く必要はありませんが、ゆっくりから始めて確実に音が全て出るようになってから徐々にスピードをアップして行くと良いと思います。
最初はなかなか左手が言う事聞かないと思いますが、ゆっくり少しずつやって見てください。
1週間も真面目にやれば、結構薬指・小指が言う事をきいて来ると思いますよ!
レッツトライ!!!