ミュージシャンがライヴを体験すると言うこと。
これは、数ヶ月前にインスタにアップした【弾いてみた】
の動画です。
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すみません、自分で言うのもなんだけど。。。結構かっこよく撮れていると思うんですよね(笑)
SIGMAの単焦点レンズを活用して結構かっこよく仕上がった気がします。
原曲とは全然違ったギターソロフレーズを入れたり。
まぁ好き勝手やらせていただきました。
冗談はさておき。
YouTubeなど動画共有サイト・SNSが発展して、ギタリストが自身の演奏を世界に発信できる場って、10年ほど前から増えましたよね。
僕らミュージシャンも、こんなアマチュアミュージシャンがいるのか!など、素晴らしい発見・刺激が得られていると思います。
そして、情報も得られてかつ、自分も世界に向けて発信もできます。
素晴らしい世の中になりましたよね。
ですが、落とし穴もあると思います。
僕の考えですが世の中は、メリットもあれば、必ずデメリットも存在していると思っていて、一見、これは良いものだ。と思っていても思わぬ落とし穴がある事って、少なく無いですよね。
僕の思うYouTubeなど動画共有サイト・SNSのデメリットって。。
生の空気を味合わず、動画などで見る事によって【経験した気】になってしまう事だと思います。
ネットではギターレッスンもかなりの数ありますよね。
所詮、PC・スマホの画面で見るものは2D(二次元)の世界なわけで、実際にその場で味合うのと、動画だけで経験した気になるのでは経験値としては100万分の1以下だと思うんですよね。
当たり前ですが、編集されているかもしれない。悪いところを見せない様にしているかもしれないわけです。
それに引き換え、ライヴ(生)体験は、良いところも悪いところも全てノーカットです。
そして、ライヴは空気感・におい・演奏・動き・演出・・・全てがナマモノです(当たり前ですが)。
そして、こう言うナマモノ体験で得られる体験は画面越しでは絶対に得られません。
そして、ライヴに行くにも、体験するにもお金がかかりますよね(もちろんフリーライヴもありますが)、お金を払う事で
【これだけのお金を払ったんだから絶対楽しんでやるし、絶対に何か感じてやる。】
って気になるんですよね。
そうする事で受動的では無く能動的にライヴを聞くと思います。
レッスンに関しても、動画の場合は全て一方通行です。相手からの発信を嫌が応にも受けるだけ。
これじゃ本当のレッスンを受けた事になりません(断言)
レッスンも生徒のみなさんと会話のキャッチボールがあってこそ、初めてレッスンが成り立つと思います。
見た気・経験した気・受けた気・・・になるのが一番怖いところです。
ですので、ミュージシャンはなるべく。。。
ライヴを見に行きましょう。
→打ち上げにも参加しましょう(笑)これが結構大事だったりする