【ギターレッスン】楽曲をコピーする事の大事さ
本日の2本の動画をアップしましたが、今回はこちらの動画に関しての話です。
【ギター弾いてみた】SmokeOnTheWaterを弾いて・熱く語って見ました。私が影響を受けた曲シリーズ第1弾 Vlog Vol.16
これからシリーズ化していこうと企んでいる企画。
【KoheiUmekawaが影響の受けた曲を弾いて見た】
と言う企画。
これは、ただ単に自分のギターをひけらかすのではなく、
・なぜこの曲を弾いたのか
・この曲でどんなところを学んだのか
・この曲をどう自分自身のフレーズにしたのか
と言うところをシェアしたくて初めてみました。
今後もアップして行きたいと思いますのであたたく見守って頂ければと思います。
ここからが本題。
僕ののレッスンでは、、、
ひたすら自分の好きなアーティスト・曲をコピーしましょう!
と教えています。
芸術(音楽)はマネゴト(真似事)から始まると思っています。
やっぱり、自分の好きな曲をギターで弾ける様になると楽しいですし、僕もギターを始めてからたくさんの曲をコピーしてきましたが、まさに今の自分のギタープレイを作って来ていると思います。
ここからは、コピーする時に心がける事をお教えします。
これは、レッスンの生徒にも伝えている内容です。
ただ単にコピーするだけでは効果は半減します。
しかし、以下の事を頭に入れて引くだけで効果は倍増します。
この様に書くとなんか怪しい書き方ですが、、、笑
さぁ読んで行きましょう!
■丸ごと一曲全部コピーしようとしない。
これほんと大事だと思います。特に初心者のウチはほぼ必ずと言って良いほど全部弾けません。
特にギターソロがある曲。結構挫折します。
なので、弾けるところから攻めて行きましょう。そして、弾けない!ってなったら次に弾きたい曲に進みましょう。
■好きなフレーズ単位でコピーする。
曲を聞いていて【あれ!このフレーズかっこいい!】って思った所だけコピーする。あえて一曲丸ごとコピーせずに、自分がかっこいいと思った所だけコピーしていく。と言うやり方。
これは英語と一緒で、文法などを細かく勉強するより、英単語を沢山知っていた方が、英語を話す時に相手に伝えやすいですよね?
と言う話です。
フレーズも沢山知っておくと、セッションや曲作りになった時に大いに役立ちます。なので、英単語帳ならぬ、ギターフレーズ帳を作る勢いで、1〜2小節単位でいろんなフレーズをコピーしていくと良いです。
ーここからが少し上級ー
■コピーしたフレーズがどのスケールを元に作られているかを考える。
音楽理論やスケールの知識がついてくると【このフレーズAマイナーペンタトニックスケール使ってるじゃん!】って言うのが分かって来ます。これを頭で理解する事がとっても大事。
そうする事で、ペンタトニックスケールを使った【生きた】フレーズを知る事ができる。次に続く
■上記の様にフレーズをコピーしたら、他のKeyで弾いてみる。
あるフレーズをコピーしたら、他のKeyでも演奏できる様にしましょう。
Aマイナーペンタトニックスケールのフレーズなら、Eマイナーペンタトニックスケールで弾いてみる・・の様にいろんなKeyに対応できる様にしてみましょう。
■コピーしたフレーズのリズムを少しずらして、自分流のフレーズを作ってみる。
最後です。これができると本当の意味でコピーした事になるんじゃないでしょうか。
本当にそのアーティストの楽曲のコピーだけをしたい!!と言う方はする必要ありませんが、
後々・・・・
・アドリブソロを弾きたい。
・作曲したい。
・ギターで仕事をしてみたい。
と言う方はぜひやってみてください。
コピーをすると言う事は最終的には、、、、
【フレーズを自分のモノにする】
と言う所だと思います。
僕も上記の方法を沢山の曲で試して、たくさんのフレーズを勉強して、今の自分のギタープレイを作り上げていると思っています。
ぜひ皆さんもこの方法を少し頭に入れてコピーしてみてください♪
コピーするのがもっともっと楽しくなると思いますよ(^O^)
僕のレッスンでも、生徒さんそれぞれに合った課題曲を用意します。基本的に生徒さんの良い所をどんどん伸ばしていく方針でレッスンをしているので、苦手分野を克服と言うよりは、得意そうな所をもっともっと伸ばせる様な課題曲を選び教えています。
こうする事でただコピーするのではなく、演奏の技術をしっかりと上げるコピーになります。
ぜひ、一緒に楽しくギターを弾きましょう♪
新潟市内でレッスンを行なっています。
興味のある方はこちらのアドレスへご連絡ください♪
khy.ume@icloud.com